税金

配偶者控除を年末調整で忘れたので還付申告した話!必要書類や戻る金額

目安時間 12分

産休育休で1〜12月の間、私の給料が「0円」でしたので、

夫の年末調整で配偶者控除を申請したつもりでした。

 

でも、
後から、配偶者控除ができていない事が発覚!!!

 

急いで税務署に配偶者控除漏れの還付申告をすることにしました。

 

税金のことってややこしいそうだし、難しそう・・・
そう思っていた私ですが、

いざやってみると、
これが意外とサクサクと簡単にできた!!!

 

なので、今回は
夫の年末調整で妻分の配偶者控除を忘れていた場合の

税金還付申告の実体験をレポって行きます!!!

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配偶者控除を年末調整で忘れたので還付申請に行ってみた

会社員で、産休・育休ともなると結構長い期間お休みになりますよね。

 

私も0歳児の保育園に落ち、育休延長までしたので、
会社を休んだ期間が約1年10ヶ月となりました(^_^;)

 

初年は会社からの給料がギリギリあって、配偶者控除は受けられず。
2年目はマルっと休みだったので、もちろん会社の給料は「0円」。

 

年末調整で夫の書類はしっかり作って提出したのですが、
結果、配偶者控除がされてない状態が発覚!!!

 

詳細はこちら↓↓↓(^_^;)

育休中の妻は扶養にちゃんとなっている?夫の源泉徴収票の確認場所

 

 

でもよくよく調べると、年末調整後でも5年以内なら手続きをすればお金が戻ってくるらしい!!

 

これはやるっきゃないっしょ!!

 

という訳で、

私の場合は練馬西税務署が近いので早速行ってきました!

 

 

自転車で到着。

駐輪場や駐車場もしっかりありました。
(駐車場は20台分位あり)

 

 

 

入り口から入ると、いろいろな課があるみたいですが、

 

 

とりあえず1階の総合窓口へ。

 

 

 

ラッキーな事に今日は待ち時間「0人」!

会社を半休とって来たかいがありました(T_T)

 

 

どうやらこの総合受付で手続き・申請ができるということでしたので、

実際にここでやった、

配偶者控除の還付申告の流れをまとめました。

 

 

①窓口で受付

ここでまず「受付票」を記入。

内容は

・住所
・氏名(夫)
・連絡先
・来訪した人の名前(自分)
・相談内容(→所得税)

 

これだけ記入。

 

これは窓口で、

「夫の年末調整で配偶者控除ができてなかったんです。」

と伝えると

 

「ここに◯してください〜〜」

といった感じで教えてくれました。

 

記入終わると、受付番号を渡されて待ちます。

 

 

 

 

②源泉徴収票などを確認

番号を呼ばれたら、個別ブースに呼び出されます。

 

なんだか複雑な計算や証明等をするのかなあ。。。
とドキドキしてましたが、源泉徴収票を提出。

 

係の人に聞かれたのは

・夫は会社員か(→はい)
・夫は今回とは別に何か税系の申告はしているか(→いいえ)
・私の給与0の理由(→産休育休)
・今回の申請は配偶者控除だけか(→はい)

 

ざっとこんなんで終了。

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そして源泉徴収票をもって、

「ちょっと確認してきます〜〜ちょっとお待ち下さいね〜」

という感じでした。

 

 

③係員の指示でPC操作して終了

個別ブースで2分程待っているとまた番号で呼ばれ、

今度はPCが置いてあるスペースに案内されました。

 

といっても、総合窓口の横にあるこんな簡易的なスペースです↓↓↓

 

ここで持ってきた源泉徴収票を見ながら、
このPCに入力するだけで、最終的な還付申請ができるとの事。

 

職員の方が横について、一つ一つ入力していきます。

 

入力内容は

 

・氏名、生年月日、住所、扶養者氏名、配偶者氏名等

・源泉徴収票の数字を入れ、
・振込先の口座情報(夫)

 

これらをPCで打っていくだけ。

 

パッとみ難しそうですが、
PCにも分かりやすく説明がありますし、

私が行ったときはワンツーマンで職員の方が教えてくれたので、ものの3分位で入力が完了!!

 

申告書等送信票などを打ち出して、申請終了しました!!!

あとは3週間〜1ヶ月後に振込されるのを待つばかり。

 

たまたま空いていたのもあり、手続きの所要時間は待ち時間も合わせて20分位で終了。

 

めちゃくちゃ簡単に申請ができました!!

 

 

配偶者控除の還付申告に必要な書類

いくら簡単だとは言え、流石に手ぶらで行っても申告はできませんので、

そこは私も事前に調べて行きました。

 

貴重な有給を無駄にしたくないので・・・(^_^;)

 

んで、

今回私が配偶者控除の還付申告に実際に持っていったものがコレ!

 

【平成30年度の配偶者控除漏れの手続きでの持ち物】

・平成30年度源泉徴収票(夫分)
・平成30年度源泉徴収票(妻分)※0円のもの
・夫の通帳(支店や口座番号確認用)

 

はい、こんだけで済みました。

一応、印鑑等も持っていったんですが使いませんでした〜\(^o^)/

 

夫婦の源泉徴収票は、係の人が何やら確認し終わった後は返却されました。

 

どうやら以前は申告するときに添付しないとだめだったらしいんですが、

最近は返却してくれるようになったとの事!

 

 

今回は、私の育休により「夫側の所得で配偶者控除」を申請しますので、

「夫名義の通帳」が必要になります。

 

私(妻側)の通帳ではNGですので要注意!!!

 

配偶者控除 年末調整や還付申告でいくら戻る?

今回の配偶者控除の還付申請、

年末調整で完了できたらもちろん良いですが、

 

私のように忘れた場合、一体いくら戻ってくるんだろう!?

 

いくら手続きが簡単だからと言って、

 

源泉徴収票を集めたり、

わざわざ有給取って行く価値はあるのか・・・?

 

って悩みましたw

 

でも!!!

 

実際にやってみて、

最終的に今回の私の申請で戻ってくる金額は

 

 

約70,000円程でした〜〜〜!!

 

丸一年、給料がなかった自分にとってはめっちゃ大金ですわ(T_T)

 

※もちろん、旦那さんや自分の今までの稼ぎでいろいろ変わってくると思うので、

あくまで参考としてくださいね(^_^;)

 

ちなみにこのお金が実際に口座に振込されるのは3週間〜1ヶ月後だそうです。

 

 

 

個人的に気になったのでちょっと時給換算してみますw

 

情報を調べたり、書類集め・・・3時間

税務署の手続きと往復・・・・・・1時間

 

申告にかかった時間の合計 = 4時間

 

つまり

70,000円 ➗ 4h = 時給17,500円なり!!

 

時給17,500円って・・・すげええええ!!w

 

 

うん、

 

とりあえず私は、

諦めず配偶者控除申告してよかったです!!

 

有給取ってでも平日に税務署行って良かった〜〜〜!!

 

 

配偶者控除の年末調整漏れた場合の還付申告まとめ

・配偶者控除の還付申告は税務署で予想以上に簡単にできた

・持ち物は控除を受ける年の夫婦の源泉徴収票と夫の通帳

・私は約70,000円ほど戻ってくる予定

 

普段、普通の会社員として過ごしている自分としては、

危うく見逃すところでしたっ。

 

税金系って不足しているとすごい催促がくるのに、

多く支払っていたら自分で調べて申請しないと返って来ないものが多いんですよね。

 

私の場合もまさに典型的なこのパターンでした。

 

ただ!!

ふるさと納税でワンストップ特例を利用した人はご注意ください!!!

 

私はこれでワンストップ特例の適用が外れてしまいました(^_^;)

↓↓↓

 

ふるさと納税ワンストップ特例適用外の通知がきた場合の申告体験談!

 

今回発見できたのは、

地元のファイナンシャルプランナーさんがいる「家計の見直し屋さん」みたいなところで

別件で相談に行っていたところ、

たまたま指摘されて、このような手続きをすることができました(^_^;)

 

これ以外「家計の見直し屋さん」からの指摘がいくつかあり、

手続きもいくつかやったので、

 

その辺も忘れないうちにまとめていきます!!

 

 

 

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